事実と感情の切り離し作業

これは誰かに教えてもらわないと気付けないことですが。

事実と感情は、一体化しているようで、実はそんなことはありません。

つまり、

  • 事実
  • 事実に対して感じる感情

は別のものだということです。

だから、切り離して考えることもできる。


事実と感情を切り離して考える、の具体例

たとえば、
夏の時期、37度という高温の中、部屋で一人でいる。
これが事実だとすれば。

暑くてやる気が出ない、何もしたくない。
これが感じるモノになります。

こんな状況は嫌だ~、っていう感情ですね。


でも、暑い部屋に一人でいるという事実に、別の感情を付加することもできるわけです。

たとえば、今ダイエット中で、サウナで汗を掻いていると考えれば、これは痩せるぞ!と嬉しくなるかもだし。

夏の暑い時期に恋人とデートをした、という思い出があって、夏という季節が好きで。


暑さ=良いことを思い出すキッカケ
となっていたら、暑いからまた良いことがあるかも、と思えたりとか。


事実に対して、感じる感情は人それぞれ違うもの。

ということは。
変えようと思えば、いつでも事実に対する感情を変えることができるということです。


事実と感情を切り離して、ポジティブな感情を付加する

どうして事実と感情を切り離すのか?

それは、ネガティブな感情をポジティブな感情に変換するためです。

事実は事実でしかない。
それに感じているものは、すべて自分の思い込みだ、ってことがわかると。


今起こっていることや自分の感情を客観的に見られるようになります。

「あ、今これに対してこんなことを感じているぞ」
って具合に。


で、この考え方は良くないから別の感じ方にしたいな、と思える。
気づけば、変えられるものなので。

じゃあ、こういうふうに考えてみようかな、と考え方をチェンジすることができます。


思考を変えれば、そこに付随する感情も変わる。
いわば、これが感情コントロールの極意です。


感情コントロールを行なう利点(メリット)とは?

最初は、意識的にやっていく必要があるものの…

慣れてくると、大抵のことをポジティブに捉えることができるんですよ。
大体8割くらい。

「こんなことが起きたんだ。これにはどんな良い意味があるんだろう?」
「もしかしたら、こういうことに気付かせてもらうために起きたのかもな」
とか。

起こった問題にも感謝できるようになる。


そして残りの2割も、大したことがないように思えるようになる、というメリットがあります。

些細な事なら、心をかき乱されることもなくなる、ってこと。

冷静に対処方法を考えて、すぐに解決策を実行できるようになります。


なぜなら、普段良いことばかり起こってるから。
というよりも、大抵のことに良い感情を付加できるようになるから、ですね。

何か起こっても、これもすぐに解決できるだろう、という思考ができるようになるんです。


何か起こったら、
「嫌なことが起こった、最悪だ!」
と騒ぎ立てて、ただ落ち込んでいるのと。

何か起こっても、
「そんなことが起きたんだ。じゃあどうやって解決しようかな?」
と前向きに考えて、すぐに対処するのと。


あなたはどちらを選びますか?

考え方1つで、その後の対応も全然変わってきます。
あなたにもぜひ、この考え方を取り入れて欲しいと思います。